束は時計台の下で。











快斗との約束は、ぜ〜んぶ 時計台の下なんだ。

待ち合わせの場所も、指切りをする場所も。

たとえ、その場が時計台の下じゃなかったとしても、待ち合わせじゃなく快斗が迎えに来たとしても、
青子の心の中にはいつもあの時計台が浮かんでるの。

青子にとって、それだけ大事なところなんだ。

快斗にとっても、そうだといいな。





毎年毎年指折り数えて待ちわびる快斗の誕生日。

青子が何を贈っても、どんなサプライズをしても、やっぱり三ヶ月後の青子の誕生日の快斗には適わない。
ありがとうって、嬉しそうな顔はしてくれるけど、びっくりはしてくれない。
ちょっと悔しい。

でもね、それでもいいんだ。
快斗が幸せななら、笑ってくれるなら、青子も嬉しいから。





ねぇ、快斗。
今年は何をして過ごそうか。


二人っきりがいいって言う快斗のお願い、ちゃんと聞くよ。
苦手なおサカナの話は絶対にしないよ。
KIDの顔になっちゃうような話もしないよ。
ちょっと苦手なお父さんの話もしないよ。


やりたい事、したい事、行きたいところ。
ぜーんぶ教えて。

頑張って叶えちゃうから。














ほら、約束しよう?

今日は、快斗の日。



今日が終わるその時まで、ずっとずーっと指きりしたままで。
心に時計台を置いたままで。





快斗へ。
生まれてきてくれてありがとう、お誕生日おめでとう。































大好きだよ。


















今年でいくつになったのだ? 快斗君。

と、ゆーワケで、突貫工事万歳です(笑)
PCが逝って一年弱。
どうしてもこの快斗誕に参加したくて、亭主の尻を叩いて直させました(苦笑)
それでもやっぱり駄文には変わりないし、突貫工事は相変わらずだし。
この素敵な企画のトップバッターが、こんな駄文ですみませんっっ。

ささ、荒れた胃が酷くならないうちに、他の方々の素敵な作品を堪能しに行かれて下さいませ。


あ、最後に私信を。

saoriさん、素敵な企画、ありがとうこざいますvv
大好きです、愛してま〜すvv






という作品を企画サイト【快斗誕2010〜やっぱり快青が好きだよ!〜】に載っける予定でした。
が、直前になってアップロード出来ないっつートラブルが発生し、急遽主催様にページ作成をお願いしたシロモノです。
saoriさん、その節はお手数をおかけし、すみませんでしたっっ(滝汗)